昨今はソーシャルゲームを中心に,ゲームのプラットフォームとしても大きな存在感を見せるようになったスマートフォン。今この記事をスマートフォンで読んでいるという学生も,少なからずいることだろう。 そして,Diablo3 RMT,そんな学生諸君の中には「自分もいつかはゲームを“作る側”に」と考えている人もいるはず。「実はいい企画があるんだよね」とか「クソインタフェースのゲームばっかりだ! 自分なら……」とか。 ……このように,「いつかゲームを作るぞ!」と思っている学生を「どうせなら,ドラゴンクエスト10 RMT,今作りましょう」と後押しするべく,エヌ?ティ?ティ?ドコモのアプリ紹介サイト「アプリ&レビュー」とのコラボ企画として,「HTML5ゲームコンテスト for スマートフォン」を実施することとなった(主催はGYOGAN)。賞金総額は,なんと100万円だ。 今回応募を受け付けるのは,HTML5で作成したオリジナルのスマートフォンゲームである。テーマやジャンルの制限はなく,応募期間に合わせて作ってもいいし,知的所有権が応募者にあれば,コンテスト以前に制作したゲームでも構わない。 とにかく! 規約に従ってHTML5で構築した20MB以内のスマートフォンゲームであればなんでもOK。 詳細は,以下の応募要項をじっくりと確認してほしいが,審査は,書類による一次審査(エントリー受付:3月30日?5月1日)と,実際に開発したゲームを見る二次審査(一次審査通過者が対象。提出期間:6月末?8月下旬)の2段階で行われる。一次審査は書類のみなので,実際に作った“ゲーム”が必要になるのは,今からだいだい3か月後だ。 3か月あれば,今この瞬間スキルがない人でも少し勉強すればなんとか企画を形にできるかもしれないし,自分がどうしても無理なら,仲間を集めて共同作業で進めることもできるだろう(サークルやグループでの参加もOKなのだ)。 もしも将来ゲーム業界での活躍を考えているなら,「限られた時間とリソースの中で企画を形にする能力」は,ぜひ身につけておきたいところ。今回のコンテストは,そのシミュレーションとしても,先々の自己アピールとしても,うってつけなものとなるはずだ。 なお,エントリーの応募受付を開始するにあたって,ゲーム業界で活躍しているクリエイターの一人,西 健一氏からコメントをいただいている。西氏は,「moon」「ちびロボ!」などの個性的な作品で知られるほか,最近ではAndroid用無料ゲーム「コビッツ」()を手がけるなど,スマートフォン用ゲームの世界においても,らつ腕を振るっている
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