2013年1月25日金曜日

ターン制の国家マネジメントゲームと,3D RTSが融合した「ウォーリーダーズ 〜クラッシュオブネイションズ

。  このテクノロジーでユニークなのが,外交による提供が可能なことだ。ある技術を開発すると,他国から提供を求められることもある(タダでは与えないが)し,逆に自国で一切テクノロジー開発をせずに他国からの提供に頼る手もあって,そのあたりは戦争指導者の判断に委ねられている。  そんなわけで,外交は非常に重要なファクターだ。他国との関係は信用と親密度というパラメータで決まってくる。この二つによって,交易や交渉が成立するか否かが左右されるわけだ,ブーツ アグ。外交でできることは,不可侵条約や同盟,宣戦布告,和平宣言といった普通のものから,同盟を結んだ国との交易,借金や資源の提供,テクノロジーの貸与,あるいは領土の譲渡といったことまで可能になっている。  このようにして国家のマネジメントを進め,さらに軍隊を動かしていく。シングルプレイの場合,一つのターンには制限時間がないため,各省庁や領土や軍隊の状況などにアクセスして,何をどうするかじっくり考え,軍を進め,一連の操作が完了したらターン終了ボタンを押す。この繰り返しでキャンペーンゲームを進めていくのである。  文章で説明するとかなり複雑に思えるだろうが,キャンペーンを1回終わらせれば,ほとんどのことは自然にマスターできるはず。いったんゲームの流れが理解できたら,2度めのキャンペーンからはぜひ最高の難度に挑戦してほしい。  ちなみにAIについていえば,さほど強いという印象はなく,資金の管理さえしっかりできれば,最高難度での世界征服も夢ではなさそうだ。 バトルモードでは,驚きの3D RTSが楽しめる これは必見!  さてウォーリーダーズのもう一つの目玉,バトルモードを見てみよう。バトルモードはおまけ的なものではなく,もはやのような単体の3D RTSとして完全に成り立っており,これは本当にすごい。  ただしキャンペーン中のバトルモードは,国家マネジメント部分のデータを受け取って,まったく新しく別のゲームを立ち上げる,といった雰囲気なので,モード切り替えの際のロード時間がかなり長い。しかしいったん戦闘が始まると,独自開発のARKANO 3Dエンジンの本領発揮といったところ。細部にまで緻密に描き込まれたグラフィックスで,Diablo iii Gold,非常にダイナミックな戦闘が繰り広げられるのだ。  ウォーリーダーズの戦闘は,各ユニットの士気や経験も加味されるので,単純に強力なユニットを数揃えていれば勝てるというものではない。また領土内にレーダーを建設していれば対空防衛が有利になったり,領土に隣接する領海に戦艦や巡洋艦を配備しておけば,艦砲射撃の援護ができたりと,思わず「おおっ
関連トピック記事:

0 件のコメント:

コメントを投稿