2013年4月10日水曜日

[E3 2010]「スターフォックス」「どうぶつの森」「マリオカート」も? ニンテンドー3DSの魅力を引き出

。 パイロットウイングス リゾート “飛行”に関係した複数のアクションが楽しめる「パイロットウイングス」の舞台を,「Wii Sports Resort」でお馴染みのウーフーアイランドへと移した作品。  試遊台別に“飛行機”と“ロケットベルト”の2種目が楽しめた。前者は飛行機で空中のリングをくぐり,後者はジェットパックの向きを変えて自由に空を飛び,ステージ中のバルーンを破壊していくという内容だった。ロケットベルトはプレイヤーが着地するときの足場との距離感が非常に重要な種目なので,立体視表示画面でプレイできる意義は大きい。製品化されるとすれば,どんな種目が追加されるのかも楽しみだ。今回のプレイアブルデモ作品の中では,筆者が一番楽しく遊べたのがこれだった。 Steel Diver 先日のにて,宮本茂氏もお気に入りと語られたオリジナル作品。  海の中にいる潜水艦をサイドビューで見た画面構成で,下の画面には,タッチで操作するコントロールパネルが配置されている。ボタンなどは一切使わず,すべてタッチで操作するのが特徴で,ドラゴンクエスト10 RMT,潜水艦の速度と深度のスライダーと,機体の前後の傾きを制御するレバーをタッチペンで操作するという操作法になっている。気泡を発生させる“MASKER”と魚雷を発射するボタンもある。  一見,かなり地味なのだが,潜水艦という特異な操作性を持つ乗り物の不思議な魅力を体験できた。立体視表示の画面では,海中の潜水艦や障害物が浮き出て見えたが,立体である意義はそれほど高くはない。これをどうゲームへと昇華するのか,それともデモ用の作品として消えてしまうのか,今後の動きを待ってみたい。 新?光神話 パルテナの鏡 ここからはすべてデモムービーとして展示されていた作品群だ。1986年発売の「パルテナの鏡」(米題:Kid Icarus)の待望の続編で,任天堂カンファレンスでは画面が映し出されると同時に大きな歓声が湧いた作品だ。  ムービーを見る限りは,決められたルートを自動的に飛行して照準を合わせて敵を倒していく,rmt,いわゆる“レールシューティング”風の装いだったが,プレイヤーがどの程度まで操作が可能なのかが気になるところだ。一部の画面を見ると,地上や砦などでのアクションもあるようだが……。  立体視表示で奥行きのある背景を高速で飛んでいくシーンは迫力満点。登場する敵がファミコン版のデザインを踏襲していたのに対し,ボスのメデューサは今風の美人キャラになっていたのが印象的だった
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