ラグナロク RMT ネクソンがサービス中のオンラインRPG「マビノギ」にて,大型アップデート「DRAMA」が 2013年4月23日にスタートした。“ドラマ”というアップデート名からも分かるように,全10話のストーリーが毎週1話ずつ配信されるという,テレビドラマ風の展開が特徴となる。4Gamerでは今回のアップデートの内容と今後の展開について,マビノギの開発を手がけるネクソンのマビノギ室 室長 ファン・ソニョン氏と,マビノギ室 日本マビノギチーム チーム長 シム・ギュヨン氏に話を聞いた。
新ストーリーは連続テレビドラマのような構成。過去の人気キャラも登場
4Gamer:
本日はよろしくお願いします。今回のアップデート「DRAMA」は,先日のオフラインイベントで発表されましたが,あらためてご紹介いただけますか。
シム・ギュヨン氏(以下,シム氏):
RO RMT今回のアップデートは,「マビノギ」では久しぶりとなる,「メインストリーム」に主軸を置いた内容です。舞台はイリア大陸となるのですが,ここはかつてイリニードという神によって呪いをかけられ,砂漠と雪原しかない土地になったという背景がありました。
しかし,神々の時代が終わったことにより,その呪いの力が弱まり,幻想神域 RMT,封印の解けたドラゴン達が各地に出没するなど,大陸には少しずつ変化が生じています。そうした背景のもと,プレイヤーは悪霊の姿で,ストーリーの第1話に登場することになります。
4Gamer:
プレイヤーが悪霊……ですか。
シム氏:
はい,悪霊として村を破壊するシーンから始まります。どのような話になっているかは,ぜひプレイして確かめてみてください。
4Gamer:
今回のストーリーでは,テレビドラマのように毎週1話ずつ配信されるという,変わった形式が採用されます。これはどういった理由によるものなのでしょう。
マビノギ室 室長 ファン・ソニョン氏
ファン・ソニョン氏(以下,ファン氏):
これまでのマビノギでは,神々の物語などの,スケールの大きな話を展開してきました。その中で,多数の魅力的なキャラクターを登場させてきましたが,彼らの内面的な部分や細かい設定などを,あまり皆さんにお見せできていなかったと思っています。そこで今回,そういったキャラクター達にスポットを当てたストーリーを展開しようと考えたのですが,その最も適切な方法が,テレビドラマのような1話配信の連続という形式だったんです。この形であれば,各話ごとに異なるキャラクターに焦点を当てて,ストーリーを進められますから。
4Gamer:
ということは,1話ごとに違うキャラクターがクローズアップされるんですか?
シム氏:
はい,ストーリーの前半はそうなります。マビノギで人気の高いジェネレーション1から3までのキャラクターも登場しますので,ファンには興味深い内容だと思いますよ。
ファン氏:
後半から終盤にかけては,ジェネレーション1に登場した“消えた三戦士”の1人であるルエリが中心人物となりますRMT。
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